2013年6月29日土曜日

頬紅、再考

  頬紅は、とても大切な役目。前回も述べたが頬は顔の中で最も広いところを例えばファンデーションだけを均一に塗布したら奥行きのない平坦な広さだけを感じるところになってしまう。
一昔前は頬紅をしない風潮があり、口紅とアイシャドウだけ!という顔がチマタに溢れてた。少しづつ洗練されて眉にも意思を表す方向性が出てきて変わり頬紅も意味をもった付け方になって来た。    さて、今現在の事を言えば、トントンと急に変わった…思いを自由に 表現することにためらわず色も形も様々な個を楽しんでいる。こんな時代に若者で居たかった!なんてツマラナイことを言ってみても仕方ない。先ずは、其の場所、頬は面が顔の中で最も広いと言いました、だから其れを平板化するかしないかは頬紅で決まる。グラデーションで方向つまり流れを創ることで輪郭も変わってくるから~ただいつもやってる固定観念で自分の顔を決めてしまっては勿体ない。毎日洋服を替える様にメイクアップも当然変える!  そんな考えが”きゃりーぱみゅぱみゅ” を生んでいる。
  丸くクルクルとしたら、優しく可愛くなる。直線で角度をつければ、シャープでしっかりした印象になる。どんな形にしても、濃淡(グラデーション)で肌の中に溶け込む様に仕上げなければ美しいものとは成らないが其れには練習が要る。何故かと言えば販売されている化粧品をみれば同系の3色等が入っていてグラデーションを自らしなくてもよいようになっている。だから余計に出来なくなる。1色でも濃淡での表現は充分にできる、クロッキーを鉛筆1本で描く其れは全て濃淡だけでする・・同じことで頬もアイシャドウも出来るという事になる。詳しく頬紅の事を書くつもりが概論になってしまい、又、機会をみつけて書いていきます。
  実家に帰って、様々な問題に直面していて、これを書く時間というか気持ちに成れず失礼していました。   ではでは 又です。    kou

2013年6月6日木曜日

頬紅

 チークとも言う、最近の若者の傾向はチークを楽しんでいるようにポンポンと目の下辺りにいれる。色とりどりの洋服の一部の様にポップな頬紅。”きゃりーぱみゅぱみゅ”がテレビに映し出され、アートになった~ 本当に自由!其を取り入れて表現できるのは極一部の若者だけど、雑誌の表紙やテレビという媒体に露出してる時間が増えれば増える程、眼は馴れて違和感も無くなる。こうして流行はつくられて行く。
 先ず…チークを入れなかった時代が有った~頬は平面的になりポイントはアイシャドー、眉、口紅だけ、勿論何を強調するのかで 表現したいイメージは違ってくるが頬は広さを出してしまう。
要するに、ファンデーションを均一に伸せた状態という事はキャンバスに、まだ奥行きも流れも感じないまんまという事。一番面積の有る頬に表現するチャンスが到来したことは自由な発想を許容する若者が増えとても面白い。自分の表現を出来ること、其れは健康な証拠、それが通過点だとしてもその事を経験して次に繋がる。さて頬紅の詳しい話は次回にします~ 
  ひろば椎名町のレッスンは13日、10時半~12時です。お出かけ下さ~い 。
                                     ではでは      kou