先日、友人と外食をした時に面白いやり取りがあった。其処はカウンターだけの狭い店で味は良く量も多いから若者が多い店。私たちは1番奥の椅子に座っていた。私の隣に少し大きな若い男性が座った、帰ろうとした私達は足元の彼のカバンで後ろから出る所を塞がれていたので、私は「あの~カバンが落ちていますよ」と声をかけ、隣の友人は私が声をかけたのを知らずに「其れ、どかしてくださいよ」と言った。二人とも、要するに通れないからカバンを跨ぐわけにもいかないから声をかけた、でも隣の席が食べ終わり立とうとしている事さえ気付かず無表情で黙々と食べるのを止めなかった。同じ空間にいたら大概人は、気配や声などを察知しながら次の行動に移って行く、、けれど此の若者は違っていた。二人して声をかけなければ成らないほどの無関心で無表情な姿だった。私は顔を観ることを少し長く丁寧にしてきたから、とても其のメッセージには関心が有る。
赤ちゃんが初めて見る顔は多くは母親や父親、そして其の表情によってにこやかに笑う、3歳までに一生分の幸せを親に与える程の可愛らしさ!顔の中で目の動き鼻や口の動き頬の緩み等様々に相手の心の動きをとらえて感受性が育っていくと聞いた。此の人は一体何者?というクエスチョンを毎日毎日大人になってもしながら反応し謂わば判別しているのかもしれない。
余り、気付かないのは眉、実は沢山のメッセージを発信している、例えばドラマや映画でヤクザ役の方のメイクは眉を潰す、何故かと言うと、「得体の知れない人物」と映るから、幽霊もしかり。
だから表情が無いというのは人を不安にさせる。
朝の支度の時間になってしまったので、又、ではでは、、、kou
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