2012年6月24日日曜日

人の顔は刻々と変わる。久しぶりに会った方、暫らくテレビ画面から遠ざかっていたタレント等、その間に何が有ったのかを想像させる。いくらメールのやり取りしても伝わらなかった内容が、顔を合わせ、雰囲気を感じ、会話する表情や行動からもメッセージはやってくる、なるほど・・と納得した。又、面と向かっては言葉に出せない事柄も出て其れもそれでもどかしい、ただ何かが判る事で、立ち入れないラインを此方からハッキリさせる事ができる、ただ其れだけ。
 人の顔を観察する様になって30年近くになる、初めは顕微鏡で観るような感覚で細かく其の箇所に拘って技術を得とくしながら最終場面では頭の先から足の先まで、つまり方向や動きまでが目に入る。全身から此方に向かって発信しているメッセージは、言葉より正確で正直だという事。
 通常第一印象で何かとっつき難いだとか、優しそうだとか・・何度か会ってる内に実は、話し易い人だった面白い人だったとか、以外に二面性が判ったりだとか・・等と言って距離を上手くとって暮らしている。年齢を重ねて其れが上手にさわやかに出来たらその人の周りには様々な友人が集まり和やか、どの時点からか楽しい時間を自分に許す方向へ向かい出す。
 其の土台が初めから在る人、途中で気付いてコツコツ歩く人早く気付けば楽、けれどいつからでもポイントは見つけられる。
  「いい顔」とは、美人を言うのではない。電車の線路のポイントを切り替えるのは自分だから。
     ではでは、       kou

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