自転車で感じる風は、もう秋・・何やら寂しい・・・
春~夏に走って来た疲れも身体にでて、尚いっそう変わる季節の訪れに尻込みしたくなる。
秋は寂しいから、木々が色とりどりに染まり、枯れる前に生きた証を見せてくれる。一時、夢を見ている様。桜が散るのは花が散る、秋は力尽きて葉が落ちる、だから寂しい・・・
春に芽吹き、秋に熟す・・出会いも春が似合う・・・だから秋は寂しい・・・カレンダーの1枚の絵を見ている時間も早く飛んで行き・・・泣き言をいいながら今日も又、深夜に書いている。昼間懐かしい友人とカラオケを楽しんだというのに、帰りには真っ直ぐに帰る気になれなかった。 こんな時間に書くと、「寂しい」ばかりを連発している。
久しぶりに会った彼女の声は、伸びやかで落ち着きがあった。
人の喜ばしいことさえ、自分との落差を感じてしまう、こんな日は秋も深い。
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