昨夜、遅くまでテレビが点いていた(何となく消さなかっただけ)音量は絞っていたから画面だけ観ていて驚いた! 柔道の野村忠宏の顔があまりにも素敵で・・・私は柔道の事は何も解らないのでオリンピックのニュースや全日本優勝のニュースで顔を観るだけ。
昨夜は、ロンドンオリンピックへの道が絶たれた!と報じられていた。アノ3連覇した時の顔とは人が違うかと思う程、若く肌に張りが有って清々しい綺麗な顔が有った。3連覇の時の印象は、追い込んで突き詰めて苦しんだ末の顔、そして勝った安堵感、入り混じった顔だった。今日までの間に何が有ったのだろう、人の顔は変わるとつくづく思う。どう生きてきたか?どう感じながら其れに向き合って来たか?其れが現れる、刻み込まれてしまう、衣服に覆われない顔は、物語る。
彼を初めて検索したら<競技者としての最大目標は失った。それでも引退の2文字はのみ込んだ。「来年のこの大会もある。ロンドンの次の世界選手権をばかみたいに狙ってもいいですし。夢を断たれたことは受け止めて、どう向き合っていくかはゆっくり考えたい」。野村の時代は終わりを告げても、柔道家人生に終わりはない>とあった。何だか胸がキュンと、ジーンとして眠れなかった。
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