2011年10月12日水曜日

夕べの卓球

近くの体育館で始めて約1年、学生時代に少しだけ部に属していたが父が長い闘病生活に入り母が働く様になった事から、私は退部した。長いブランクの後に体力の衰えを感じつつ最近面白くなった。当初から、試合の為の練習はしていない。仲間の3人含め顔見知りになった方と楽しみにやっている。夕べは全く手付かずの部分について指導者の方二人から其々具体的に丁寧に教わった。
 カットした球の返球について、一つは~カットされた回転をラケットの端から使って転がして+-0にし尚其れに回転をかける、腕は下から目一杯上に振る。一つは~ストレートの球を返球しているのと違うのはラケットの角度だけ!振りは小さい、省エネ!そして相手の勢いを其の儘利用するから相手は自分の球がそのまま返ってくる、宮本武蔵みたい。此方は其の角度では台の外に出てしまう感覚、相手の顔に向かってポンと・・簡単だけれど怖い・・球は出ないと頭では理解している、でも瞬間に動作が出来ない・・・繰り返して行く内に・出来た! 繰り返して怖くないモノと身体が覚えて行くのをコツコツとしていくのだ。目一杯振る方は少しだけ学生時代の記憶が有ったでも其れは10代だったから、エネルギーもあったし疲れなかった。
 どっちも、確実に返球すれば良い事、瞬時にどちらを選択するかは自分の問題。何やら此れも私が相手をどう思っているか?どう関係を創って行くか?という思いから考えると(試合とは別)面白い。多分私は、目一杯力を振り絞って生きてきたから、勢い余ってコケタリ、余裕が無かったのだ。一呼吸おくのが怖かったのだ。顔の勉強を長くしてくると顕微鏡で観る様な見方から~全身を観る様に成る、長くするという事は余裕ができるという事なのだと思う。 kou

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