2011年8月8日月曜日

お化粧という言葉

日本語の漢字を作ったのは、男性だと聞いたことがある。  化粧も、装う 虚飾と辞書にあった。「化ける」という字が、男性が作ったという意図を感じさせる。他にmake-upに相当する言葉が無い。何故なのかと思う、、、未だに 多くの男性が思い違いをしている。
  其れは尊敬する精神科医の口からも「化粧って矯正する事でしょ」という話からも根強く感じ、
簡単には動かしがたいことを知ったから。欠点を正しく直す!という事になれば現在を肯定できないという所からのスタートになる。 
  make-upは、自己表現の基本的なもの、毎日の心の状態を表し 朝起きてから何を身に付けるか?髪はどうするか?靴はドレを履くか?という事の中に入る。 出かけるならどんな気持ちで何処で誰に会うのか、によって誰でもやっている、男性もしかり。 
 いつまでも化粧品売り場からの情報だけで、お化粧しているという事は販売者側の手中に嵌ったままでいる事。だから以前個人向けに塾を開いた事があった、其処で何度も耳にしたのは「化粧品を買わされるかと思った」という言葉だった。其れくらい一般の方は 《買わされている》。

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